講演会の講師紹介/ビジネス研修/出会いの講座/出版物の企画・原稿依頼(株)Mプランニング メール
ホーム 講師紹介 所属 ビジネス研修 出会いの講座 事業紹介 Mプランニング直販
内藤 いづみ

内藤 いづみ(ないとう いづみ)

【プロフィール】

在宅ホスピス医、ふじ内科クリニック院長。昭和31年、山梨県生まれ。
福島県立医大卒業後、東京女子医大内科等に勤務を経て、結婚を機にイギリスに移住。昭和61年、イギリスのホスピスで研修を受ける。平成3年帰国後、同7年「ふじ内科クリニック」を開設。以後、日本におけるホスピス医の草分けの一人として知られる。
■NPO日本ホスピス・在宅ケア研究会理事、山梨県青少年協会理事長、平成16年から1年間、同県教育委員長を務めるなど、幅広く活躍。

著書に『笑顔で「さよなら」を 在宅ホスピス医の日記から』(KKベストセラーズ)、『いのちに寄り添って』(オフィスエム)、『あなたがいてくれる』『「いのち」の話がしたい』(佼成出版)など多数。

※『ホスピス学校』を開校。内藤いづみ校長のもと、いのちをみつめるワークショップなど好評。テレビ、新聞、雑誌など多くのメディアにも多く紹介される。

 ///// 講演テーマ /////

〜在宅ホスピスの現場から〜
○自宅で幸せな死を迎えるには
○在宅医療のあり方
○地域医療と健康
○青少年健全育成と環境整備
○その他
講演先:医療関係、教育関係、社会福祉協議会、市民公開講座、地域、NPOなど。

≪関連情報≫

在宅ホスピス、それは「ありがとう」と 「さようなら」が」ひとつになるところ   内藤いづみ

 世の中の流れは色々な意味で変わった、と確かに思えるこの頃だ。日本社会での、ホスピスについての種まきの時期は長く続いたが、多くの先輩や仲間たちの努力のお陰で、今や全国で“いのち”を支える活動が大きく花開いている。20年前に、英国でのホスピスムーブメントに触れた私は、あることに気付かされた。それは、「もはや病気を治せないと分かり、死を遠くない未来に控えた人たちに対して、医療は何が出来るのか。死を内在した生は、その人の住む社会の文化と深く関わっている。生と死の主人公が、いのちを医療から自分のものとして取り戻し、自立したひとりの人間として人生を生ききることを支えるのが、ホスピスケアである。それは全く新しい医療の一分野であり、異なる文化を持った日本で、根付くのには時間がかかるだろう。しかし、生病者死は世界共通だ。きっと必要な時が来るはずだ。」
Future is now!(未来は今)
頑固に、ひたすらホスピス運動を、細々と続けてきた私は感慨無量である。ホスピスの理念は、緩和ケアとして、医療の分野に育ちつつある。がんによって引き起こされる苦しい症状を、緩和する技術は専門家によって広く一般医療者に伝えられるだろう。
人生の最期を何処で過ごしたいか、と問われれば、愛する人の居る“家”でと望む人は多い。それを可能にするために、国の制度も少しずつ充実してきている。在宅ホスピスは、患者さんと家族が深く、改めて“いのち”に向かい合う場、「ありがとう」と「さようなら」がひとつになる瞬間がそこにある。願わくば、産声を上げるときも、そして息を引き取るときも、いのちへの賛歌を静かに唱えながら支えることが出来る社会を目指して、地球の未来の子供たちに “希望”という種を渡していきたい。

 

 

ホーム 講師紹介 佐野有美 ビジネス研修 講師・講演NET
販売 会社概要 プライバシーポリシー
●●●講演会の講師紹介/ビジネス研修/講師・講演NET/出版物の企画・原稿依頼(株)Mプランニング●●●
メール メール 藤本美郷ブログ